洗濯機を手放すならどうするべき?
それは捨てるのではなく、買取に出すという選択肢があることをご存知ですか?
セカンドストリートは、そんな洗濯機の買取を行っている業者の一つです。しかし、買取が可能なのはどんな洗濯機なのでしょうか?また、買取が不可能なケースも存在します。
今回の記事では、セカンドストリートでの洗濯機の買取価格や査定方法、買取不可のケースについて詳しく解説します。
セカンドストリートでは洗濯機も買取対象
セカンドストリートは多種多様なアイテムの買取を手がけている業者の一つであり、その中には洗濯機も含まれています。適正な価格で買取が可能な洗濯機であれば、それを不用意に処分するのではなく、再利用の一環としてセカンドストリートに売却することが可能です。
洗濯機を古いものから新しいものへと買い替えるタイミングは人それぞれです。その際に、まだまだ使用可能な洗濯機を廃棄するのは資源の無駄遣いであり、それを防ぐ手段として買取が考えられます。
セカンドストリートはそういった洗濯機のリサイクルを積極的に推進しており、買取の手続きも比較的簡単に行うことができます。
ただし、買取が可能なのはまだ機能していて、外観も良好な洗濯機だけです。壊れている、または大きな傷や汚れがある洗濯機は、残念ながら買取対象外となります。(その他、条件もあります)
洗濯機の買取条件
先述した通り、セカンドストリートで全ての洗濯機が買取対象ではなく、条件等があります。
セカンドストリートで洗濯機を買い取ってもらうためには、次の条件が必要です。
- 10年以内に製造された洗濯機:古すぎると性能が低下している可能性があるため、近年製造されたものが求められます。
- 動作不良や水漏れがないもの:壊れている洗濯機は再利用価値が低く、買取り対象外となります。
- 電源コードの表皮のビニールが切れていたり、削れてしまっていないもの:これは安全性の観点から重要です。電源コードが損傷しているとショートや発火のリスクがあります。
これらの条件を満たす洗濯機であれば、セカンドストリートで買い取ってもらえますが、そうでない場合には買取不可となります。
買取不可の場合はどうなる?
セカンドストリートで洗濯機の買取が不可能だと判断された場合、基本的にはそれの引き取りや処分を依頼することはできません。そのため、店舗に持ち込んだ場合、自身が再度洗濯機を持ち帰る必要があります。
買取を依頼する際は、この点を念頭に置いて行動することをお勧めします。
高く売れる洗濯機の特徴
セカンドストリートでは、特定の特徴を持つ洗濯機が高値で買取られることが知られています。まず、ドラム式洗濯機はその省エネ性や衣類への優しさなどの多くの利点から、縦型洗濯機に比べて高価格で取引される傾向があります。
さらに、新しいモデルの洗濯機は最新の技術や機能を持つ上、製造後の時間が短いため故障のリスクも少なく、それが高価格での取引に繋がっています。
また、市場で評価が高く人気のあるシリーズのモデルは、その性能やデザインが多くの人々に認知されているため、需要が高まり、それが高値での取引に影響しています。したがって、これらの特徴を持つ洗濯機を所有している場合、セカンドストリートでの買取額は期待以上に高くなる可能性があります。
セカンドストリートでの洗濯機の買取価格

セカンドストリートで洗濯機がどれくらいの価格で買い取ってもらえるのか、気になる部分かと思います。
洗濯機の種類や定価、年式、モデル、状態などによって買取価格は大きく異なりますので、一概には言えませんが、以下が目安になるかと思います。
状態 | 買取参考価格 |
購入して3年以内の洗濯機 | 20,000円~100,000円 |
購入して3年以上の洗濯機 | 3,000円~10,000円 |
購入して3年以内の洗濯機であれば、比較的、状態も良く新しいモデルになりますので、高い金額で買い取ってもらえるケースが多いです。
ただし、購入してある程度の年数が経ってしまうと、状態が落ちて、モデルも古くなってしまうため買取価格は下がってしまいます。
セカンドストリートの買取方法
セカンドストリートの洗濯機買取は「店頭買取」「出張買取」の2つの方法があります。
店頭買取
セカンドストリートでは、店頭買取が一般的です。これは、買取を希望する商品を直接店舗に持ち込んで、その場で査定を受けるという方法です。まず、自身の持つ商品がセカンドストリートでの買取対象であることを確認し、その後、商品を店舗まで運びます。
店舗に到着したら、スタッフが商品の状態や需要を基づいて査定を行い、その場で買取価格を提示します。提示された価格に納得すれば、その場で買取契約を結び、売却が完了します。
しかし、この方法は商品を運ぶ手間が発生し、店舗の混雑状況によっては待ち時間が長くなる可能性があることを留意してください。
出張買取
セカンドストリートでは出張買取サービスも提供しています。出張買取は、特に大型の商品や量の多い商品に便利な方法です。まず、買取を希望する商品がセカンドストリートの対象品目であることを確認します。次に、店舗へ電話やウェブサイトを通じて買取の申し込みを行い、便利な日時を指定します。
指定された日時に、セカンドストリートのスタッフが直接自宅やオフィスに訪れて、商品の査定を行います。査定結果に基づく買取価格が提示され、その価格に納得した場合、その場で商品の引き取りと買取が行われます。
このサービスは、商品の運搬をスタッフに任せられるため、自分で重いものを運ぶ手間を省くことができます。しかし、自宅に他人を迎え入れることに抵抗感がある人や、自分のスケジュールに合わせることが難しい人は、別の方法を選択することも可能です。
セカンドストリートで洗濯機を高く売るコツ

セカンドストリートで洗濯機を高く売るためのコツは次の通りです。
汚れを落としてから売る
洗濯機は定期的に掃除をすることが推奨されていますが、買取に出す前にもう一度丁寧に掃除をして清潔な状態にすることが大切です。外観だけでなく、ドラム部分など内部もきれいにしましょう。これは見た目だけでなく、臭いなどの問題も解決します。
早く売る
製造から時間が経つと価値が下がるため、使用を終えたらなるべく早く買取に出すことがおすすめです。また、新しいモデルが出ると古いモデルの価格は下がりやすいため、新モデルが発売される前に売ると良いでしょう。
保証書や取扱説明書を付けて売る
これらの資料が揃っていると、それが正規の製品であり、メンテナンスやトラブルシューティングに必要な情報が提供できるという信頼性が上がります。
以上の点を考慮に入れて、セカンドストリートで洗濯機を買取に出すと、より高い価格で売れる可能性が高まります。
セカンドストリートで洗濯機を売る際の注意点
セカンドストリートで洗濯機を売る際には、以下のような点に注意すると良いでしょう。
水抜きをする
洗濯機を運搬する前に、内部の水をしっかりと抜いておくことが重要です。これにより、水漏れによる損傷を避けることができます。また、余分な水分が原因で洗濯機が重くなることも避けられます。
買取対象か事前に確認する
すべての洗濯機が買取対象とは限りません。製造年や状態によっては買取を拒否される場合があります。不要な手間を避けるために、事前に店舗に問い合わせて確認することをお勧めします。
以上の点に注意しながら、洗濯機の買取を進めましょう。
複数の業者の査定を比較する
またセカンドストリートだけでなく、複数の業者に査定を依頼し、価格を比較することも大切です。
この比較作業は、手間と時間がかかることがあるため、「おいくら」のような一括査定サービスを利用することで、効率よく最適な業者を見つけることができます。このようなサービスを活用することにより、自身の洗濯機を適切な価格で売却する手助けとなるでしょう。
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セカンドストリートでの洗濯機の買取について
本記事では、セカンドストリートで洗濯機を売る際のポイントや目安となる買取価格、注意点について説明しました。
まず、セカンドストリートでは一部の洗濯機を買取対象としていますが、10年以内に製造されたもの、動作不良や水漏れがないもの、電源コードの表皮のビニールが切れていたり、削れてしまっていないものが基本的な対象となります。
洗濯機が買取不可となる理由としては、機種や年式、状態などが挙げられます。売却を考える際は、事前に買取可能かどうかを確認しましょう。
また、洗濯機を高く売るためには、洗濯機をきれいに掃除してから売ること、早めに売ることが有効です。また、ドラム式や新しいモデル、人気モデルの洗濯機は特に高値で売れる可能性があります。
最後に、洗濯機を売る際の注意点として、「水抜きをする」「買取対象か事前に確認する」などが重要です。
以上が、セカンドストリートで洗濯機を売る際の概要となります。具体的な買取価格は洗濯機の状態や市場状況により変動するため、最新の情報を直接店舗や公式ウェブサイトで確認してください。