
切手の買取業者おすすめ5選!持ち込み〜出張まで高く売るコツも
「古いものを収集することが趣味」という方の中には、「切手」をたくさん集めている方もいるかと思います。
切手は昔からコアなコレクターが存在するアイテムのひとつです。
切手には色々な種類があり、中には希少価値が付いて購入した額よりもはるかに高い値段になっているものも少なくありません。
そして、そんな切手を色々な事情によって高く買い取ってもらいたい場合には、良い買取業者を探すのが一番です。
この記事では切手を高額で買い取ってくれるおすすめの買取業者を5つご紹介していきます。
また、合わせて切手を高く買い取ってもらうためのコツなども解説していますので、ぜひ切手を売ろうと思っている方は参考にしていってください。
切手の買取業者おすすめ5選
それではさっそく切手の買取業者おすすめ5選を見ていきましょう。
こちらでご紹介するのはどこも知名度が高く、安心して利用できる買取業者となっています。
初めて切手を売るという方にとっても利用がしやすい業者をピックアップしましたので、買取業者選びの参考になるはずです。
福ちゃん
【福ちゃん】
は全国の都市をメインに11店舗を構える信頼性十分な買取業者です。
切手に関しても取り扱い実績が多く、普通切手から記念切手まで幅広く買い取りを受け付けています。
そんな「福ちゃん」の最大の特徴は「高額な切手に強い」という点です。
これまでには中国切手(切手アルバム2冊分)を40万円ほどで買い取った実績もありますので、中国切手をお持ちの方にはとてもおすすめの業者と言えます。
もちろんほかにも日本の記念切手や特殊切手に対して数万円~十数万円といった高値を付けて買い取ってくれているので、「とにかく高く切手を売りたい」という方には心強い業者です。
また、「福ちゃん」は店頭買取以外に出張買取や宅配買取にも対応しています。
そのため、わざわざお店まで切手を持っていかなくても、自宅にいながら切手を売ることが可能です。
さらに「福ちゃん」では通常では買取値段が付かないような普通切手や消印付きの切手も査定してくれます。
「珍しい切手があるけどちょっと汚れてしまっている」
「とにかく大量に切手があって価値があるかどうかも分からない」
「祖父や祖母の遺品から切手が出てきて買い取ってもらいたい」
こうした要望がある際にも「福ちゃん」は丁寧に対応してくれますので、ぜひ一度自分が持っている切手を査定に出してみてください。
もしかしたら思わぬ高値が付くかもしれませんよ。
福ちゃんの切手買取の口コミ・評判に関する記事はこちら
バイセル
「大量の切手を買い取ってもらいたい」といったときにおすすめの買取業者がこちらの【バイセル】
です。
バイセルは実店舗数が多くない分、出張買取に力を入れている業者なのですが、複数の切手をまとめて売ると高値が付きやすい傾向にあります。
出張買取なら大量の切手を店頭まで持っていく必要がありませんので、ある意味では一石二鳥な買取業者と言えるでしょう。
ちなみに、バイセルの切手買取実績には特殊切手やふるさと切手を含む数点で100万円を超えるものも少なくありません。
「実家の大掃除をしていたら古い切手がたくさん出てきたけど、これって売れるのかな?」といったことがあったら、ぜひバイセルまで見積もりの依頼を出してみてください。
バイセルではシート切手だけでなくバラになっている切手も査定してくれます。
また、日に焼けて色が変わってしまった切手や汚れがある切手でも査定自体は可能です。
古い切手の中には、自分では気づかないような高額切手が含まれている可能性もありますので「まずは一度査定に出してみる」というのもひとつの手として覚えておきましょう。
バイセルの切手買取の口コミ・評判に関する記事はこちら
おたからや
北海道から沖縄まで全国に店舗を構える大型買取業者がこちらの「おたからや」です。
自宅から近いところに店舗がある可能性が高い買取業者ですので、少量の切手を見てもらいたいといったときにも使いやすい業者と言えます。
もちろん大量の切手買取にも対応していて、過去の実績には段ボールいっぱいの古切手の中から高額な希少切手を見つけ、さらに高値を付けてくれているケースもあります。
また切手だけでなく記念はがきの買取もおこなっているため、切手とはがきの両方を収集している方には特におすすめです。
ちなみにこちらのおたからやは「最短即日・30分で現金化」といったスピーディーな査定・支払いを特徴としています。
そのため、「今すぐ現金が欲しい!集めていた切手を現金にして生活費の足しにしたい!」といった方からすればありがたい存在と言えるでしょう。
なお、おたからやでは特に中国切手の買取に力を入れています。
中国切手はプレミア価値が付くものが多いので、もし持っているならおたからやまで査定を依頼してみてください。
きっと満足のいく査定結果を出してくれると思いますよ。
なんぼや
こちらの「なんぼや」も中国切手の買取に力を入れている業者のひとつです。
全国に107の実店舗を構えているため、先ほどのおたからやと同様に店頭買取を希望する方にとっては使いやすい業者と言えます。
そんななんぼやの特徴はバラ切手1枚からでも査定をしてくれるところです。
希少価値の高い切手は1枚だけでも高値が付きやすいので、古くて珍しそうな切手を見つけたらまずは一度なんぼやまで持ち込んでみましょう。
ちなみになんぼやでは、あらかじめある程度高額になりやすい切手をホームページ上で教えてくれています。
そちらを参考にしてから持ち込むのも賢い方法ですので、ぜひご覧になってみてください。
もちろん出張買取もおこなっているため、自宅まで査定員を呼ぶことが可能です。
さらになんぼやではビデオ通話を使ったオンライン査定に対応しているので、わざわざ査定員を呼ぶ前に一度チェックしてもらうことも出来ます。
「持っている切手に価値があるのかないのか分からない」「査定員を呼ぶのは気が引ける」
こういったお悩みがあるのなら、なんぼやのオンライン査定を利用してみてもいいかもしれませんね。
有馬堂
こちらの有馬堂は兵庫県神戸市に拠点を構える古美術専門の買取業者です。
古美術の中には切手も含まれますので、安心して利用できる業者となっています。
有馬堂の特徴は北海道から沖縄まで出張買取に力を入れているところです。
また、高額になりやすい切手の種類を品目ごとにすべてホームページ上で公開してくれています。
中国切手買取額一例
1980年発行「年賀切手 申 8分 赤猿 子ザル」165,000円
1968年発行「毛主席の最新指示 5種連刷」430,000円
1979年発行「少年たちよ子供の時から科学を愛そう 2元小型シート」145,000円
ご覧のように発行年数や品目など細かな情報を提示してくれているので、一度チェックだけでもしてみてください。
もしかしたら自分が持っている切手に驚くほどの価値があるかもしれませんよ。
切手の買取方法を比較
おすすめの買取業者をご紹介したところで、次に切手の買取方法について詳しく見ていきます。
なお、主な買取方法というのは以下の3つです。
・店頭買取
・出張買取
・宅配買取
それぞれの特徴やメリット&デメリットをご覧いただきましょう。
店頭買取
自分で商品をお店まで持ち込むことを店頭買取と言います。
ひとまず少量の切手を査定してもらうときには利用しやすい方法と言えるでしょう。
なお、店頭買取をしてもらう場合は予約が必要となるところもありますので事前に一度電話確認をしておいてください。
もちろんアポなしでの店頭買取に対応しているところもあります。
店頭買取のメリットはその場ですぐに現金化ができる点です。
また、査定額の交渉をしやすいのも店頭買取の特徴と言えます。
反対に店頭買取のデメリットは売りたい商品が大量にある場合に使いづらいところです。
切手の場合だと切手アルバム数冊程度なら自分で持っていくことも出来ますが、これが段ボール数箱分となると持っていくことが困難です。
このように大量の商品を買い取ってもらいたいときには、次の出張買取を選んでみてください。
出張買取
出張買取とは買取業者の査定員が自宅まで訪問して、その場で査定・支払いをおこなうという方法です。
前述のようにお店まで商品を持っていくのが難しいくらい大量の切手がある場合には、この出張買取がとても便利です。
ちなみにこの記事でおすすめしている5つの買取業者はどこも出張費・査定料が無料となっています。
そのため、「大量にある切手の中から高価な切手を見つけてくれないかな…」といったときにもおすすめです。
もちろん査定額に満足がいかなければ売らなくても大丈夫です。
ただし、「わざわざ来てもらった手前、買取をキャンセルするのは心苦しい…」と感じてしまう人にはあまり向かない方法かもしれません。
出張買取をお願いするときには、こうしたメリットとデメリットを理解した上で利用しましょう。
宅配買取
宅配買取とは売りたい商品を箱に詰めて買取業者へと送り、その先で査定をおこなってもらう方法です。
誰とも顔を合わせることがないので人見知りの方でも利用がしやすい買取方法と言えますね。
また、今のご時世だと他人と対面で会話をしたくないという方も多いと思いますので、そういった方は宅配買取を利用してみてください。
ただし、宅配買取には「品物を追加できない」「即日に現金化ができない」といった2つのデメリットがあります。
そのため、不要な切手を処分するついでにのんびりと査定結果が待てる方に向いている買取方法と言えるかもしれません。
価値のある切手の種類

次に価値のある切手の種類についてご紹介していきます。
切手には大きく分けると以下のような種類があります。
・普通切手
・外国切手
・記念切手
・特殊切手
どれも発行された年や印刷の状態によっては高値になる可能性がありますが、中でも特に高額な値段が付きやすいのは中国切手に代表される「外国切手」です。
中国切手の中にはひとつのシートで数十万円以上の値段が付くものもたくさんあります。
ちなみに1960年代~1970年代あたりの中国切手はかなりのプレミア切手ですので、持っているならぜひ査定に出してみましょう。
もしかしたら数十万円以上、さらには100万円以上の価値があるかもしれません。
そのほか日本で発行された枚数限定の記念切手なども高額になりやすい切手のひとつです。
記念切手の例で挙げますと、たとえば「明治天皇銀婚記念切手」といった切手はバラ1枚でも数千円の価値があります。
また、大正から昭和にかけて発行されている古い切手の中にも同様の値段が付くプレミア切手が存在しますので、自宅に古い切手がある方は一度確認してみてください。
さらに日本の文化人(夏目漱石など)や日本三景などが描かれた特殊切手も高額になりやすい傾向にあります。
合わせてチェックをしてみるといいでしょう。
切手を高く買い取ってもらうコツ
それでは最後に自分の切手を高く買い取ってもらうためのコツをご紹介していきたいと思います。
保存状態を良くする
当然のことながら買取業者に商品を持ち込むときには、なんでも保存状態が良いものの方が高く売れます。
切手であれば「日焼けをしていない」「折れ曲がっていない」「シートの端が破れていない」といったところが査定額に影響する部分です。
そのため、仮に今から記念切手などを買う場合は必ず大切に保管しておくようにしましょう。
シート切手をバラにしない
切手はシート単位の方が高く売れます。
そのため、シートでまとまっているものはバラにしないようにしましょう。
同じ切手でもシートのままのものとバラのものとでは値段に大きな差が出てしまいます。
また、ご存知のように切手には「目打ち」という切り離しやすくするための小さな穴が空いています。
この目打ちが破れていないかどうかといった部分も査定額に影響を与えますので、シート切手は袋に入れて保管するよう心掛けてください。
相見積もりを取る
大量の切手を買い取ってもらう場合には、複数の業者に対して見積もりをお願いする「相見積もり」を利用しましょう。
せっかく貴重な切手を売るわけですから、やはりもっとも高値を付けてくれた業者に買い取ってもらう方が利益になります。
「ひとつの業者の査定額に満足いかなければ、ほかの業者でも査定をしてもらう。」
これが切手を高値で売るためのもっともシンプルなコツです。
まとめ
おすすめの切手買取業者や切手を高く売るためのコツをご紹介してきました。
切手のコレクターというのは年々減少傾向にありますので、手放すなら今のタイミングがベストと言えます。
「自宅を掃除していたら昔集めていた切手が大量に出てきた」などの場合は、ぜひご紹介した買取業者まで査定を依頼してみてください。